ObraClub

 20日で身につくAutoCAD入門講座


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AutoCADで実務図面を描くためのやさしい入門書
20日で身につくAutoCAD入門講座   

¥2,400+税   ObraClub著   

AutoCADを実務で使いたいという建築設計者に向けた入門書です。
製図板に代わる2次元汎用CADとは異なるAutoCADのしくみを理解したうえで、AutoCADの基本操作を学び、実践的な平面図・平面詳細図を作成します。所要時間30〜90分目安の単元を1日1単元進めることで、実務で使うための知識とスキルを20日間で身につけていただけます。

第1章 基本操作を学ぶ

Day01

本書でAutoCADを学習するための準備

Column 教材ファイル(AutoCADのデータファイル)
Column 確実に覚えておきたいズーム操作

Day02 

線の作成

Column 正確なモデル作成に欠かせないオブジェクトスナップ
Column 2 つの[元に戻す]と[キャンセル]
Column オブジェクトスナップ[延長]
Column オブジェクトスナップトラッキング

Day03

印刷と線の編集

Column 印刷線の太さ・色・線種の設定と画層
Column オブジェクトの選択と選択解除

Day04

円・弧の作成と編集

Column グリップメニューの[ストレッチ]を選択した場合は
Column 円弧上の始点・終点指示は反時計回りが基本
Column [トリム][延長]コマンドの一時的な切り替え

Day05

建具平面図の作成

Column 画層とオブジェクトの色・線の太さ・線種の関係
Column 窓選択と交差選択
Column 距離の計測

Day06

ブロックの利用と作成

Column ブロックとその画層

Day07

文字の記入と編集

Column 文字列の基準点「位置合わせ」
Column プロパティとは
Column 定常オブジェクトスナップと優先オブジェクトスナップ

Day08

寸法の記入と編集

Column 記入済み寸法の編集と[寸法記入]コマンド..

第2章 事務所ビルの平面図を作成する

この章では、1章で学んだ基本操作を用いて、RC造3階建ての事務所ビルの1階平面図を作成していきます。
つまづきがちなテンプレートの作成方法やメーカーが提供するDWGファイルの衛生機器を利用する方法も学習します。
完成した平面図は、ペーパー空間に用意したA4図面枠に1:100の尺度でレイアウトし、モノクロで印刷してみます。実践的な図面を作成する演習を通じて、実務につながる作図力を身につけましょう。

Day09

参考図の印刷とモデル空間・ペーパー空間

Column モデル空間とペーパー空間って何?

Day10

平面図作成の準備 ─テンプレートの作成

Day11

通り芯と寸法の作成

Column 通り芯・壁芯が切り取りエッジに交差していない場合は
Column 鎖線・点線のピッチを細かくするには

Day12

躯体の作成

Day13

仕上と開口・階段の作成

Column 現在の画層と画層の非表示⇔表示のコントロール

Day14

カーテンウォールの作成と建具ブロックの挿入

Column ブロックの画層と挿入後の画層・色について

Day15

トイレ廻りの作成

Column ブロックとして挿入された衛生機器の画層

Day16

ハッチングとレイアウト設定・印刷

Column ハッチングのパターンや尺度の変更
Column ペーパー空間とモデル空間の切り替え

3 トイレ廻り詳細図を作成する

この章では、2章で作成した平面図のトイレ廻りを新規ファイルにコピー&貼り付けし、トイレ廻りの詳細図を作成します。
メーカー提供のDWGファイルの流用を通してブロックを編集する方法も学習します。
また、ペーパー空間に用意されたA3用紙の図面枠に、トイレ廻り詳細図を1:20で、建具部分詳細図を1:4でレイアウトすることで、異尺度対応のレイアウトを学習しましょう。

Day17

他のDWGファイルの一部をコピーする

Column

貼り付け結果を確認

Day18

ブロックの配置と複写のバリエーション

Column

スマートブロック(自動配置)という機能

Column

挿入済のブロックを[ライブラリ]タブから選択した場合

Day19

ブロック編集と寸法・文字の記入

Day20

異なる縮尺の図のレイアウト

Column 複数の画層の表示状態を一括して変更するには
Column ビューポートに図面全体が収まらないときは
Column [注釈オブジェクトを表示]をオフで部分詳細図にハッチングを表示する